春好斎北洲展

 春好斎北洲は、上方浮世絵界随一の絵師である。北洲は、上方浮世絵が隆盛を極めた文化・文政期に活躍した。フルカラー印刷の上方浮世絵(錦絵)の祖である流光斎の弟子の松好斎の弟子である。文政元年(1817)頃には、江戸の葛飾北斎に弟子入りし、それまでの春好、春好斎から、春好斎北洲と名のるようになった。 特に左図のような大首絵には秀作が多い。

 文化4年(1807)から、天保3年(1832)の26年間に確認されたのもだけで227点を描いているが、専門の絵師ではなく、本業は別にあったようです。

木下蔭狭間合戦(きのしたかげはざまかっせん)
春好斎北洲画 文政6年(1826)7月 中座

石川五右衛門/中村歌右衛門3