中の芝居

 歌舞伎は、慶長8年(1603)年の出雲のお国のかぶき踊りに始まり、遊女歌舞伎や若衆歌舞伎の幕府による禁止を経ながらも、現代と同じ男歌舞伎として繁昌しました。
 寛永3年(1626)に大坂・道頓堀にできた芝居町に、四半世紀後の1651年に誕生した中座は、大西芝居(竹本座)と角の芝居(角座)に挟まれ「中の芝居」と呼ばれ、元禄期には片岡仁左衛門や岩井半四郎らが座本を勤めるなど、角の芝居(角座)とともに大芝居を常設する劇場として栄えました。

けいせいおくにかぶき
けいせい阿国歌舞伎
一珠斎 国員画 安政6年(1859)年1月 中座
松ケ枝的之介/
実川 延三郎1
子 千春/
叶 雛三郎
乳人 政岡/
坂東 彦三郎5