三代目中村歌右衛門展

 江戸時代の文化・文政期(19世紀前半)の上方歌舞伎界を代表する役者である三代目歌右衛門を特集します。 三代目歌右衛門の活躍した時代は、寛政3年(1791)から明治20年(1887)までの約100年間作製された上方浮世絵の中の隆盛期に当ります。今回、多くの浮世絵師が描いた三代目歌右衛門を特集します。
 三代歌右衛門は、敵役・立役・女形をも勤める「兼ル」役者として絶大な人気を誇り、最高ランクの「名人」となり、文字通りの千両役者になった上方を代表するトップスターです。二世紀の時を超えてなお輝き続ける浮世絵の中の歌右衛門をお楽しみ下さい。

ことぶきほうらいさん
祝詞宝来山 
名護屋山三/中村歌右衛門3
春好斎北洲画 文政4年(1821)11月 中座

歌右衛門特集